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子供向けプログラミング講座開発(教育)

サービス
クライアント
教育
プロジェクト期間
3年
支援領域
プロジェクト推進支援/ビジュアルデザイン/動画制作/コピーライティング

開発PJ全体のWBS作成から、実際の進行管理、品質チェック、改善提案まで支援

小学生のプログラミング教育必修化に向けた新規教材開発として、計48本の教材を開発するという長期のプロジェクトでした。
1本の中には、導入のためのアニメーション動画、Scratchを利用したプログラミング講座、復習のためのクイズなど複数のコンテンツが含まれ、PJのメンバーはイラストレーターや動画クリエイター、ライター、デザイナー、企画含め20名以上。なんと製作期間は1本あたり6ヶ月かかる長期プロジェクトです(2024年現在、進行中)。
既存のリニューアルではなく、完全に新規の教材となり、通常のウォーターフォールで開発を進めることは困難だったため、アジャイル開発で実施しました。
開発のためのスケジュール策定から、関係者との日々のコミュニケーションと進捗管理全体を行い、クライアントとも一致団結して開発を進めていきました。

子供へのユーザーテストを踏まえた教材の品質改善

プロジェクト開始から半年ほどで、それまでの各工程を見直し、効率化のためスケジュールを再設計しました。また実際のユーザーテストの結果を活かし、教材全体の品質改善のために、子供が読みやすく、理解しやすいようなデザインの工夫をレポート化するなど、クライアント側に積極的に提案もさせていただきました。

長年伴走してきたからこそ構築できた信頼し合えるパートナー関係

このプロジェクトは長期間安定していたというわけではありません。
過密なスケジュールだったため、開発工程の遅延や、メンバーが体調を崩してしまう事もありました。ユーザーテスト段階で発覚した思いもよらぬ課題や不具合もありました。
それでもクライアント側も私たちもお互いに「良いものを作る」という熱意を持ち続け、共にアイデアや率直な意見交換を繰り返すことで乗り越えることができました。そのような苦労を共にしたからこそ、今ではとても信頼し合えるパートナー関係です。